・概要
医学部設置 | 1974年 |
本部所在地 | 東京都渋谷区富ヶ谷2丁目28番4号 |
キャンパス | 伊勢原(神奈川県) |
・入試
駿台全国偏差値 | 59 |
駿台全国判定偏差値 | 61 |
河合塾全統模試偏差値 | 65.0〜67.4 |
学費 | 3,500万円(2015年入学者より) |
再受験 | 寛容 |
定員 | 一般60・センター利用10・神奈川県地域枠5(センター利用)・静岡県地域枠3(センター利用)・編入20 |
編入試験 | あり(20名) |
配点 | 数100・理100・外100・小論文・面接 |
大学ホームページ | http://www.u-tokai.ac.jp/ |
過去問 |
神奈川県伊勢原市に位置する総合大学の医学部。全国に10のキャンパスを持つ大型大学であり、18学部77学科、2万8千人が在籍する。学生数は慶應義塾大学と同程度である。
私大の中ではいち早く学士編入試験を導入した大学だけあって再受験生にはそこそこ寛容。毎年多くの再受験生が受験を試みる。理科1科目で受けることが出来るため、再受験を思い立った1年目で、2科目準備することが出来なくても合格する可能性もある。生物は難しいので化学か物理を選ぶ方がいいかもしれない。
学士編入でも高齢者が入学するが、一般入試でも30歳越えが入学できる。
2015年入学者から卒業までの学費が254万円安くなり、3500万円となった。⇒医学部学費減額のお知らせ
2014年度は4浪以上の年齢の入学者割合が10%後半であり、加えて藤田や杏林の合格者選択路線の大幅な変更、久留米の学費の増額などから2015年度は再受験生や多浪生の人気が集中すると思われる。
2004年から2013年までで入学者現浪比を5区分で公開したのは2008年と2013年のみである。
2013年以降の4浪以上の年齢の入学者データを見ると、再受験寛容度は「寛容」と言える。
編入学試験を含めて、再受験生の目標校の一つに数えられるだろう。
東海大学医学部入学者現浪比?
合格には80〜85%の得点率が必要となる。理科1科目選択なので、得点率上昇は必然。
理科1科目&高得点での決着という特徴を持つ。理科1科目というのは普通に2科目3科目勉強している受験生にとっては特にプラスにはならない。非常に高い得点での決着となるので少しのミスも許されない。特に数学は満点を目指さないと厳しいだろう。
2014年実施入試においては、一般枠が10名増員された。それに伴って、編入枠が20にまで縮小された。また、一般入試において、適性試験が廃止された。
大問8つで70分。
目安となる時間配分を下に記す
1問目の長文は気持ち少し速めに解くほうがよい。
大問 | 分野 | 目安時間 | 内容 |
1 | 長文 | 10分+2分 | 500語程度の長文問題 |
2 | 文法 | 5分 | 空欄補充 |
3 | 文法 | 5分 | 同意語選択 |
4 | 会話 | 8分 | 内容一致 |
〜ここまでで30分経過〜 | |||
5 | 文法 | 9分 | 文整序 |
6 | 読解 | 5分 | 図表の読み取り |
7 | 和訳 | 8分(4分×2) | 150語の英文和訳 |
8 | 英作文 | 8分(4分×2) | |
〜ここまでで60分経過〜 |
残りの10分を、見直しや調整に充てる。
大問3つ70分。典型問題が多く、難易度的には高くない。大問1は教科書レベルの小問集合で、2、3は誘導に従って解いていく問題となる。難易度としては易しく、9割から満点を狙える問題である。
難易度は易しく、問題数も少ない。狙い目。
大問5つ。物理に比して難易度は高く、問題数も多い。大問4,5は長文の実験考察問題となる。
30分500字であり、小論文を書く時間にしては時間設定は短い。
私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。
「ハングリーであれ。愚か者であれ。(Stay Hungry. Stay Foolish.)」
以下が近年の小論文問題である。
面接官2人に対する個人面接。
2017年から面接時間が変更された。これまでは10分であったが、10分から20分となった。
2014年入試では90〜95%あたりか。
コメント欄の一次通過者(2014年)
一日目15人、二日目8人の点数より、
一次通過最低点は約262点(得点率74.86%)である。
一日目において、
科目 | 平均得点率 |
英語 | 84.53% |
数学 | 77.77% |
化学 | 72.78% |
物理 | 73% |
生物 | 80% |
なお、生物選択者が極端に少なく、上表の生物におけるデータの信憑性は定かではない。
面白いことに、この15人のうち、英語85%以上かつ数学80%以上かつ理科70%以上の人は4人いたが、うち3人が正規合格であった。(残りの1人は不明)よって、この割合は近似的に一日目受験の正規合格に達するための必要十分条件と思われる。
一日目について全15人の得点率分布は下表
72.6%以下 | 1人 |
72.7〜76.5% | 2人 |
76.6〜79.9% | 6人 |
80.0〜83.2% | 3人 |
83.3%以上 | 3人 |
二日目において、
科目 | 平均得点率 |
英語 | 86.88% |
数学 | 70.63% |
化学 | 73.75% |
物理 | 85% |
生物 | 70% |
なお、生物選択者が極端に少なく、上表の生物におけるデータの信憑性は定かではない。
二日目について、全8人の得点率分布は下表
72.6%以下 | 2人 |
72.7〜79.9% | 4人 |
80.0〜83.2% | 1人 |
83.3%以上 | 1人 |
繰り上がり状況は、電話をしても、求めには応じてくれない。
・志願者の略歴
在学中 | 19.8% |
会社員 | 14.4% |
薬剤師 | 6.5% |
歯科医師 | 6.1% |
無職 | 5.4% |
学校教職員 | 5.1% |
・文系理系比
理系46.6%
文系53.5%
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