横浜市立大学医学部 の変更点

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#ref(http://www.saijuken.com/gazo/yokoiti2.jpg,nowrap,横浜市立大学医学部,330x260)

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*概要 [#c63af1a2]
-大学
|創立|1882年|
|設置|1949年|
|医学部設置|1952年|
|地域|[[首都圏の医学部]]|
|所在地|神奈川県横浜市金沢区瀬戸22番2号|
|学部|国際教養学部&br;国際商学部&br;理学部&br;医学部&br;データサイエンス学部&br;国際総合科学部|
|校舎|金沢八景&br;福浦&br;鶴見&br;舞岡|
|[[分類>医学部の格]]|[[旧設医科大学]]|
|[[立地偏差値>国公立医学部立地偏差値]]|49|
|[[進級>国公立医学部の進級と留年]]|優しい|
|[[ストレート卒業率]]|91.1%（2023年）&br;73.3%（2022年）&br;91.1%（2021年）|
|[[新卒国試合格率:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C2%E8117%B2%F3%B0%E5%BB%D5%B9%F1%B2%C8%BB%EE%B8%B3%B9%E7%B3%CA%BE%F5%B6%B7]]|93.9%|
|HP|http://www.yokohama-cu.ac.jp/|
|>|https://i.imgur.com/ZMXk5zH.png|

-入試
|[[偏差値>国立医学部の偏差値]]|河|共テ|86%|
|~|~|二次|67.5|
|~|駿|全国|68|
|~|~|共テ|68|
|>|>|[[再受験>再受験寛容度]]|厳しい|
|>|[[定員>国公立医学部のAO・推薦率]]|90|一般枠58名&br;地域医療枠10名&br;神奈川県指定診療科枠2名&br;学校推薦型（地域医療枠（県内10名、県外6名）&br;神奈川県指定診療科枠（県内2名、県外1名））&br;国際バカロレア2名|
|>|>|編入試験|なし|
|>|>|調査書点数化|なし|
|>|>|過去問|#amazon(4325255206,left,横浜市立大学)|
 
-[[配点>国公立大学医学部の配点]]
|前期|[[共通テ>大学入学共通テスト]]|1000|国200・数(2)200・理(2)200・外300・社(1)100|
|~|二次|1400|数400・理(2)600・外400・小論文（段階評価）・面接（段階評価）|
　
*解説 [#s7040e58]
-横浜市金沢区に位置する公立大学であり、医学部の他には国際総合科学部など6学部を有する。国際総合科学部は、商学部・国際文化学部・理学部の3学部を統合し2005年に誕生している。6学部、5研究科を有し、学部学生数は約4,300名、大学院学生数は約900名である。[[参考:https://www.yokohama-cu.ac.jp/info/]]
-大学自体の起源は1882年の横浜商法学校にまで遡る。1949年、横浜市立経済専門学校（旧制）と横浜医科大学 (旧制)を合併して新制大学として誕生した。
-医学部は戦時中に設置された旧制横浜市立医学専門学校を起源とする[[旧設医科大学]]である。1947年の横浜医科大学を経て1952年に横浜市立大学に合併された。その源流は1871年の仮病院まで遡るが、[[旧六医科大学]]や[[新制八医科大学]]のような格を得るには至らなかった。
-入試難易度に関しては、その立地のために地方[[旧帝国大学]]を上回る。旧帝、旧六、新八の格を与えられていない医学部の中では最難関の部類である。[[首都圏の医学部]]の中では旧六の[[千葉大学医学部]]と並列の位置付けである。千葉大学と比較すると本学のほうがアクセスは不便だったりするのだが、「横浜」の名付けが功を奏しているのか、千葉医よりも優先して選択される傾向すらある。
-神奈川県では最古の医学部であり、神奈川県内の関連病院は広い範囲で掌握している。
-立地について述べると、「横浜」とはいっても、横浜駅から金沢八景駅までは18分かかり、さらに市大医学部駅までは追加で10分かかる。ゆえに都心部からのアクセスは良くない
-2008年頃までは再受験生に対して厳しいという位置付けであったが、年を追う毎にその評判は改善され、近年では再受験生に対して比較的寛容な姿勢をとっていた。2009年入学者の中には30代もいた。4浪以上は11名とのことである。
-2010年から合格最低点を公表している。面接は点数化されていない。地域枠設定があるが面接点が点数化されていないという、ある意味珍しい形態の前期試験である。
-横浜市大２病院南区浦舟集約 医学部米軍根岸住宅地区に移転へ　朝日新聞　https://www.asahi.com/articles/ASS1V7D1ZS1VULOB00F.html
https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r5/JohninSisouzaiR05.files/J-SSZ-20240216-ss-22.pdf

*入試の変更点 [#uadae1e2]
**2025年 [#nd43a03e]
-共通テストで医学部も情報導入。
-地歴公民50点、情報50点の配点で、共通テスト総配点は1000点で現状と変わらず。

**2023年 [#va4fd645]
-学校推薦型にて英語資格水準の引き上げ
--2022：TOEFL-PBT 460(iBT 48)以上、TOEIC(L&R) 500以上、英検2級以上、GTEC(検定版・CBT)1000以上、またはIELTS(Academic Module)4.5以上
--2023：TOEFL-PBT 500(iBT 61)以上、TOEIC(L&R) 600以上、英検準1級以上、GTEC(検定版・CBT)1140以上、またはIELTS(Academic Module)5.0以上
-学校推薦型にて県外高校枠1名増加

**2022年 [#o37b10d3]
--二次理科400点→600点

**2021年 [#o37b10d1]
-前期地域医療枠14→10
-学校推薦型（地域医療枠（県内7→10名、県外4→5名）
-共通テスト足切りに「原則として750点以上」の文言が加わった。3倍は変わらず。
-特別公募制学校推薦型選抜または国際バカロレア特別選抜の第２次選考に合格している者は、一般選抜の個別学力検査における面接を免除する。

**2020年 [#rb6cac9e]

--TOEFL-iBT 80以上またはIELTS6.0以上の英語資格を有し、公式な成績証明書を提出できる者。
-入学定員の変更
--一般74名、特別推薦14名、バカロレア2名となった。

*入試情報 [#v5a79874]

**英語 [#r90bb69d]
-長文3題（和訳、英作文、内容説明含む）記述式90分。問題文の単語数は2000語程度。分量が多く、時間内に完答するのも至難の業。よって、難易度は高い。問題のほとんどは和訳と内容説明である。英作文の比率は低い。文法の知識問題はなし。背景知識のない状態で英文を読むという趣旨もあり、小説も出題される。

**数学 [#d3598574]
-400点。120分。小問集合1題を含む。近年は易化傾向であり、標準的な問題が多くなっている。
-大問1は小問集合。
-近年は他学部との共通問題となっている。昔は医学部専用問題であったが、変わった。
-[[横浜市大医学部（医学科）入試分析！YouTube で見る:https://youtu.be/z5UkjXhYYFo]]
--1A2B比率が高いという傾向がある。
-傾向変化により易化したため、8割近くを目指したい。

**理科 [#aee05ce2]
-2科目180分記述式
-[[過去問題パスナビ:https://passnavi.evidus.com/search_univ/1080/kakomon.html?nendo=2019#ttl-anchor]]
--LINEかTwitterのアカウントがあれば閲覧できるので実際見た方が早い。
-理科は比較的難しい。2022年から配点アップとなった。
***物理 [#y0e96742]
-大問3つ（力学と電磁気は必出）
-記述式のため、途中計算も記載する。
--逆に言えば、しっかりと採点してくれているため、計算ミスをしたとしても部分点がもらえる。
-重要問題集レベルをしっかりと仕上げる。

***化学 [#s4c251f0]
-大問3つ
-有機化学は複雑な構造式が出題される。新演習レベルを仕上げる必要がある。

***生物🆕 [#u7c908b1]
-大問3つ
-論述問題は多め。


-【[[過去の入試問題(大学提供):https://www.yokohama-cu.ac.jp/admissions/admissions/kakomon/index.html]]】🆕


**面接 [#p6b676e5]
-1-3の個人面接10分。質問内容はほぼ同じとのこと。
-事前記入シート
-志望理由（複数選択記述式)
-ボランティア活動への参加の有無 
-併願大学について

*入試結果 [#adb53b18]
&ref(http://www.saijuken.com/gazo/yokoiti5.png,zoom,800x450,横浜市立大学医学部の倍率と合格最低点);

参考文献：[[入試結果:https://www.yokohama-cu.ac.jp/admissions/admissions/result.html]]

**一般入試倍率 [#b29e2ff9]
|~年|~定員|~志願|~1次合格|~合格|~入学|~志願倍率|h
|2023|69|228|200|73|70|3.1|
|2022|70|228|181|72|70|3.2|
|2021|70|260|210|76|69|3.4|
|2020|74|240|222|84|74|2.9|
|2019|80|337|240|87|82|3.9|
|2018|85|310|262|97|90|3.2|
|2017|85|311|255|88|85|3.5|
|2016|85|336|255|87|85|3.9|
|2015|90|324|257|94|90|3.4|
|2014|90|377|259|93|90|4.1|
|2013|90|419|282|96|90|4.4|
|2012|90|396|282|98|90|4.0|
|2011|90|469|291|97|90|4.8|
|2010|90|446|280|95|90|4.7|
|2009|90|383|283|95|90|4.0|
|2008|80|388|269|84|80|4.6|
|2007|60|359|212|63|60|5.7|


**合格者得点 [#y593fafd]
|~年|>|>|~総合|>|~平均|h
|~|~配点|~最低点|~%|~共テ|~二次|h
|2023|2400|1685.8|70.2%|867.97|928.4|
|2022|2400|1723.8|71.8%|835.67|1004.01|
|2021|2200|1657.4|75.3%|891.73|849.89|
|2020|2200|1593|72.4%|891.95|807.57|
|2019|2200|1649.4|75.0%|894.22|863.39|
|2018|2200|1561.8|71.0%|893.76|778.96|
|2017|2200|1535|69.8%|896.46|739.81|
|2016|2200|1496.4|68.0%|899.64|700.47|
|2015|2200|1575.4|71.6%|901.6|769|
|2014|2200|1471|66.9%|884.9|672.4|
|2013|2200|1482.4|67.4%|873.9|695.2|
|2012|2200|1562.8|71.0%|796|856.7|
|2011|2200|1536.2|69.8%|787|842.9|
|2010|2200|1412|64.2%|770.4|740.1|



**追加合格者数 [#qe06692a]
|~年|~追加合格者数|h
||CENTER:|c
|2023|1|
|2022|0|
|2021|5|
|2020|10|
|2019|5|
|2018|7|
|2017|3|
|2016|2|
|2015|4|
|2014|3|

**年齢別入学者数 [#i97ff2f7]
&ref(http://www.saijuken.com/gazo/yokoiti1.png,zoom,800x450);

|~年|~性|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~年齢|h
|~|~|~18|~19|~20|~21|~22|~23|~24|~25|~26|~27|~28|~29|~30〜34|~35〜39|~計|~高認|h
|2023|男|34|13|4|3|0|0|0|1|0|0|1|0|0|0|56||
|~|女|21|11|0|1|0|0|0|0|0|1|0|0|0|0|34||
|2022|男|33|14|3|0|1|0|1|0|0|0|0|0|0|0|52||
|~|女|29|9|0|0|0|0|0|0|0|0|0|0|1|0|39||
|2021|男|31|15|2|0|0|1|0|0|0|0|0|0|0|1|50||
|~|女|28|10|1|0|0|0|0|0|0|1|0|0|0|0|40||
|2020|男|37|12|1||||||||||||50|1|
|~|女|28|10|1|1|||||||||||40|1|
|2019|男|35|15|1|1|1||1||1||||1|1|57||
|~|女|21|5|3|1|1|||||1|||1||33||
|2018|男|39|14|4|1|2||1|||2|||1|1|65|1|
|~|女|16|6||3|||||||||||25||
|2016|男|28|16|3|3|1|3|||2||1||1||58|3|
|~|女|16|9|4|||||1|1||||1||32||
参考文献：https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html 

*大学生活 [#pf70ef7a]
[[横浜市立大学医学部の大学生活]]
　
*コメント [#adcba145]
**過去のコメント [#jdb315b6]
[[コメント/横浜市立大学医学部2014年12月以前]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2014年12月〜2015年1月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2015年2月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2015年3月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2015年4月〜12月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2016年1月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2016年2月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2016年3月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2016年4月〜5月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2016年6月〜12月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2017年1月A]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2017年1月B]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2017年2月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2017年3月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2017年4月〜10月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2017年11月〜2018年1月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2018年2月〜3月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2018年4月〜12月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2019年1月〜3月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2019年度]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2020年4月〜12月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2021年2月〜6月]]
[[コメント/横浜市立大学医学部2021年7月〜12月]]

**現在のコメント [#b4e52ae2]
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