![[東北地方の医学部 の変更点]](image/yusima.jpg "[東北地方の医学部 の変更点]")
#author("2023-11-30T10:54:22+09:00","","") #author("2023-11-30T10:55:29+09:00","","") [[医学部と地域]] #contents 訪問者 今日:&counter(today);/昨日:&counter(yesterday); 合計:&counter(total); *概要 [#x128df0f] |~都道府県|~人口(万人)|>|>|>|~大学数|>|>|~医学部|h |~|~|~国立|~公立|~私立|~計|~国公立|~私立|~計|h |青森県|131|1|2|7|10|1|0|1| |秋田県|102|1|3|3|7|1|0|1| |岩手県|128|1|1|4|6|0|1|1| |宮城県|233|2|1|11|14|1|1|2| |山形県|112|1|2|3|6|1|0|1| |福島県|191|1|2|5|8|1|0|1| |計|897|7|11|33|51|5|2|7| ※東北地方の人口と大学数 *土地と大学 [#x0b81d9f] -東北地方は、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県で構成される。 -面積は66,951.97km2で、本州の約3割を占め、人口は8,381,527人（2023年3月現在） --人口減少に歯止めがかからず、毎年数万人減っている。1995年の時点では983万人だった。 --それでも仙台市は1,097,563人（2023年3月現在）の人口を有し、人口増加が進んでおり、仙台一極集中が加速している。 -経済的には恵まれているとは言い難い県が多い。 --都道府県別可処分所得:41位秋田県、45位宮城県(ハゲ頭知事村井嘉浩) https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/c/7/600/img_c766d046b7551d85b25a86f584d7842027295.png -全学部を通しての序列として[[旧帝国大学]]の[[東北大学>東北大学医学部]]が頂点に君臨しているが、その直下にはめぼしい大学がなく、[[弘前大学>弘前大学医学部]]、[[秋田大学>秋田大学医学部]]、[[山形大学>山形大学医学部]]、[[福島県立医科大学]]といった各県の国公立大学は[[東北大学>東北大学医学部]]とのレベル差が大きい。[[北信越地方の医学部]]まで足を延ばせば[[新潟大学>新潟大学医学部]]や[[金沢大学>金沢大学医学部]]といった中堅大学が存在するが、隣接地方と言えど交通手段が拙いため、関東に出たほうがたやすく済む。そのため、中堅層受験生の立場としては大学選びに制約が出る。 -『[[旧帝国大学]]』がある地としては、838万人という人口は北海道に次いで少ない。勢力基盤となる地の人口が少ない(特に18歳人口数は急落の一途を辿る)ことと、比較的東京駅まで近いこと（新幹線で1時間半）もあり、志願者は関東から多く押し掛ける。[[東北大学>東北大学医学部]]は入学者の40%近くが関東出身者であり、[[東北医科薬科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]は入学者の50%近くが関東出身者である。 *医学部 [#pb7915c3] |~分類|~大学|~[[立地偏差値>国公立医学部立地偏差値]]|~[[ストレート卒業率]]|h |[[旧帝国大学]]|[[東北>東北大学医学部]]|52|89.9%| |[[旧帝国大学]]|[[東北>東北大学医学部]]|52|84.3%| |[[新制八医科大学]]|[[弘前>弘前大学医学部]]|48|84.1%| |[[旧設公立医大>旧設医科大学]]|[[福島>福島県立医科大学]]|40|86.2%| |[[新設国立医大>新設医科大学]]|[[秋田>秋田大学医学部]]|44|87.5%| |~|[[山形>山形大学医学部]]|44|88.0%| |[[旧設私立医大>旧設医科大学]]|[[岩手:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%B4%E4%BC%EA%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]|43|84.6%| |[[新設私立医大>新設医科大学]]|[[東北医薬:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]|49|93.0%| -国公立医学部5校、私立医学部2校の組み合わせは、[[東海地方の医学部]]と同じである。その一方で、本地域は人口が900万人、東海地方は1400万人であり、人口比医学部を考えると、地元出身者は比較的医学部に入りやすい地域であると言える。 -非医学部では東北大学の下のレベルは大学がなく、序列構造が疎であるが、医学部に関しても同様の傾向と言える。 -[[東北大学医学部]]を頂点とするが、そのレベルに次ぐ医学部はない。[[新制八医科大学]]の[[弘前大学医学部]]が次点になるべきであるが、その立地故に入試難易度としては東北大以外の医学部と横並びである。 -そのため、東北大学に届かない受験生は、隣接地域の[[金沢大学医学部]]や[[新潟大学医学部]]あたりを目指すこととなる。 -弘前、福島、秋田、山形に関しては明確な序列はなく、受験生の出身地や共通テストの出来などを考慮して受験先が決められる。どれも平均以下の難易度であるため、受験生の受け皿としての機能は果たしている。 -岩手県は私立の[[岩手医科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%B4%E4%BC%EA%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]しかない。 -[[東北医科薬科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]の教授の半分以上は[[東北大学医学部]]出身者。 *教育への意気込み [#x0b81c5e] 各大学の自己点検評価報告書より -[[東北大学:https://www.med.tohoku.ac.jp/public/doc5/191023report_a.pdf]] --(p128) 共用試験CBTとOSCEの合格基準は、それぞれ、''IRTスコア411以上''、全てのステーション に合格することである。CBT は毎年8人程度が再試験を受験し、不合格により次年度に再試験になった者は毎年2名前後である。 -[[弘前大学:https://www.hirosaki-u.ac.jp/wordpress2014/wp-content/uploads/2015/01/med.pdf]] --(p222)【CBT成績評価の方法・採点基準】CATO による全国統一基準(合格ライン) (H27年以降の''IRT359'')をクリアしたものを合格。 -[[岩手医科大学:https://www.iwate-med.ac.jp/wp/wp-content/uploads/cca5a6428e8c3a1751d847f4e0069ce3.pdf]] --(p 85) 第4学年の共用試験では知識をCBT、態度・技能をOSCEで評価し、CBTは''IRT450以上''、OSCEは全ステーション60点以上を進級判定要件(資料3-8:p.4―6) -[[山形大学:https://www.id.yamagata-u.ac.jp/pdf/jikotenken.pdf]] --(p40)臨床実習開始前共用試験(CBT、OSCE)の評価は、平成27年度から正式導入された全国統一評価基準(''IRT359'')を平成 25 年度から前倒しで導入し、臨床実習生(Student Doctor)の質を担保している。 -このように『あえて高いラインを設定して学生を鍛錬し、最高峰の医師を育て上げようという東北地方の医療の中核を担う大学』と『必要最低限のことが理解できていれば、臨床実習という次のステージに学生を早く送り込もう』という教育スタンスの違いが読み取れる。 -進級要件として、IRTが359以上に設定されている大学は、[[岩手医科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%B4%E4%BC%EA%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]のように私立大学では珍しくはないが、国立大学では数が少ない。 --（他地域でも、''[[九州大学>九州大学医学部]]や[[金沢大学>金沢大学医学部]]、[[神戸大学>神戸大学医学部]]は、IRT359が合格＝進級要件である。''高い所でも[[香川大学>香川大学医学部]]はIRT400である。） --このことからも判るように、日本最高峰の大学の1つである[[東北大学医学部]]は、CBT関連のみならず、他の学年でも試験の難易度を高くするなどして進級要件も厳しくし、学生の忍耐力や経験値、ストレス耐性力を高め成長を促すという独自の最高水準教育を行っている。 ---(p109,本学部では当該学年の全科目の合格が進級条件であるため、''COLOR(red):1科目でも不合格になると当該学生は留年''となる。そのため、以前には、特定の科目の学士試験において''難易度の高い作題のために多くの留年生が出現する場合があった''。) ---(p109,追試験及び再試験の項目4として、「成績保留者に対しては、医学科運営委員会において試験を行うことがある。この場合の試験の回数は原則1回とする。」と通知されている) -[[東北医科薬科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8]] --東北地方の医師数増加を目的として設立された大学。『早く&確実に』が方針である。 --同県の東北大学とは真逆の【進級第一主義】を掲げている。 --東北医科薬科の医学部って、留年に関しては厳しいですか？厳しいですか？実際に何名くらい留年させられるのでしょうか？ -- [7e4a6187] 2021-05-15 (土) ---厳しくない。ガチ放校は開学以来1人だけで、学校辞めた主な理由は家庭事情や健康問題。各学年で0人のときも多いが、1,2人留年することはある（出席日数や成績不振） -- [7e2595dc] 2021-05-16 (日) ---本当にダメそうな人以外は進級してるよ なんなら、本当にダメそうな人でも大概進級してる -- [7e9deab5] 2021-05-29 (土) ---１期生は６年間のトータルで１人放校、２人留年のみ。他に自己都合で２人が退学。 -- [76673f9b] 2021-12-13 (月) *進級 [#x0b81074] -『[[ストレート卒業率]]』ページ参照。 -[[弘前大学>弘前大学医学部]]は厳しい。 **[[東北医科薬科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]の進級 [#hb5e09632] -[[東北医科薬科大学の進級:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8%A4%CE%B6%B5%B0%E9]] -[[東北医科薬科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%C5%EC%CB%CC%B0%E5%B2%CA%CC%F4%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]はかなり優しい。 *研究医養成 [#x0b81bcd] **AOII期から大学院へ [#x0b81cde] -【研究第一主義】の理念を掲げており、中でもAO2期(15名)は研究医養成枠。 -[[AO 入試(総合型選抜)II期募集要項:http://www.tnc.tohoku.ac.jp/images/yoko/r3ao2.pdf]] --アドミッション・ポリシー(医学科、保健学科共通) 東北大学で学部・''大学院教育を受けることを希望し''，大学や研究所で研究医として世界的な活躍をめざす情熱と 積極性を有する人を歓迎します。 --(p11)出願基準にも同じ内容の記載がある。つまり、''AO2期での合格者は東北大学大学院への進学を大学と約束する''ということである。 ---一般に募集要項に明記されている内容は強い強制力を持つ(地域枠がそうであるように) ---本学のみならず、出願の前にアドミッションポリシーをよく読むことが必要。 -(参考動画��)[[【オープンキャンパス2020】大学院コースのススメ:https://youtu.be/X-wSeZPXCig]] --オープンキャンパス動画であるので高校生向けに作成された動画。 -(参考動画��)[[【オープンキャンパス2021】東北大学大学院の進学を目指してみよう 〜:https://youtu.be/SVyBkLfo5eU]] -(参考動画��)[[大学院進学希望者に向けて（在校生と卒業生):https://youtu.be/wIx8zkUCwz4]] -このように非常に多くの大学院関連動画が作成されている。 *女性医師養成 [#x0b81sak] https://tdfk.odomon.net/tdfkimages/00/00/01/44/14446.gif -都道府県別の女性医師比率 -女性医師不足地域であるため、全ての国公立医学部において女子の入学者が多いことが特徴。 --山形秋田は毎年46名前後、弘前も入学者の半分以上が女子。女子医を前身とした[[福島県立医科大学]]に至っては言うまでもない。 ---(各ページの年齢別入学者数の項目を参照) --[[東北大学医学部]]においても、面接点が200点となった2年目の2016年から女子入学者の急増傾向が見られる。 **[[東北大学>東北大学医学部]]のケース [#x0b81def] -[[入学状況2006:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/koho/pub/gaiyou/gaiyou2006/pdf/2006p30.pdf]] --入学者104名中女子10名。（「2016年、入学者138名中女子30名」） -[[入学状況2007:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/koho/pub/gaiyou/gaiyou2007/pdf/2007p30.pdf]] --入学者105名中女子14名。（「2017年、入学者134名中女子22名」） -[[入学状況2008:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/koho/pub/gaiyou/gaiyou2008/ja/pdf/2008p32.pdf]] --入学者101名中女子17名。（「2018年、入学者139名中女子30名」） -[[入学状況2009:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/koho/pub/gaiyou/gaiyou2009/pdf/gaiyo2009p30-31.pdf]] --入学者119名中女子20名。（「2019年、入学者137名中女子26名」） -[[入学状況2010:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/koho/pub/gaiyou/gaiyou2010/pdf/gaiyo2010_30-31.pdf]] --入学者122名中女子11名。（「2020年、入学者118名中女子31名」） -また記録が残る2006年以降では、男子の入学者が90名以下だったのは2回しかなく(2008年84人。2020年87人。) --比率で見ると、2020年の男子入学者比率73.7%というのは、15年間で最も低い水準であった。 -その背景にある現実。【[[宮城県(医師数データ集)(2018年版):https://www.jmari.med.or.jp/download/WP419/wp419-04.pdf]]】 --(4-3) <医師数の推移>男性医師は、1996年から2016年にかけて892人(25%)増え、全国平均(20%) を上回る増加率である。女性医師は、同期間に511人(108%)増え、全国平均(111%)を下回る増加率である。''2016年の女性医師割合は18%と、全国平均(21%)を下回る。'' --(4-6) <医師将来推計> 男性医師は、2016年から2036年にかけて438人(10%)増え、全国平均(7%)を 上回る増加率である。女性医師は、同期間に837人(85%)増え、全国平均(76%)を上回る増加率である。''2036年の女性医師割合は27%と、全国平均(31%)を下回る。'' **[[東北大学>東北大学医学部]]前期女子率推移 [#hb5e5000] |BGCOLOR(#CCCCCC):年|BGCOLOR(#CCCCCC):合格者数|BGCOLOR(#CCCCCC):女子数|BGCOLOR(#CCCCCC):割合| |11|110|19|17.3％| |12|113|12|10.6％| |13|121|14|11.6％| |14|124|19|15.3％| |15|123|17|13.8％| |16|122|23|18.9％| |17|121|20|16.5％| |18|110|19|17.3％| |19|109|16|14.7％| |20|79|15|19.0％| |21|81|16|19.8％| -「[[東北大学合格者女子比率の推移:https://www.yozemi.ac.jp/nyushi/data/tohoku/tohoku_data_3.html#data]]，代ゼミ」 -2011年に面接点150点が導入され、2015年からは200点へと変更となった。 -(参考、「[[2010年入学状況:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/koho/pub/gaiyou/gaiyou2010/pdf/gaiyo2010_30-31.pdf]]」) --''2010年は''「前期104名・AO15名」という定員構成だった。 ---男子出願者数414名＆合格者数111名。''男子合格率26.81％'' ---女子出願者数95名＆合格者数11名。''女子合格率11.58％'' -【[[東北医科薬科大学学生数の状況:https://www.tohoku-mpu.ac.jp/about/information/capacity/]]】 --女子学生の割合は、148／596＝24.8％と、医師国家試験合格に必要な最低限の学力を有する女子学生が集まらなかったと現実も、東北大学での女性医師養成の必要性が高まる一因ともなった。 -【[[岩手医科大学女子入学者数2020:http://www.saijuken.com/swiki/index.php?%B4%E4%BC%EA%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8#ub230723]]】 --「一般枠24名」＋「地域枠16名」＝40名。東北地方の常勤医師として、まとまった期間(最低9年)勤務する女性医師は一年間で最大16名しか見込めない。 -このように私立医での女性医師養成には限界があるため、[[東北大学医学部]]で女性医師を数多く養成するしか、残された道はなくなった。 http://www.chnmsj.jp/chiikiiryou_torikumi_new19_zu1.PNG -''COLOR(red):[[旧帝国大学]]として3番目に設立されたという歴史的な背景もあり、東北の医療の中枢を担う、即ち関連病院力が東北全土にまたがる非常に強いものであることが[[東北大学>東北大学医学部]]の特徴の1つである。'' ***男女別医師数順位 [#n0abdadm] |BGCOLOR(#CCCCCC):県|BGCOLOR(#CCCCCC):男医順位|BGCOLOR(#CCCCCC):女医順位|BGCOLOR(#CCCCCC):総合順位| |青森|35|COLOR(red):45|COLOR(red):42| |秋田|28|37|30| |岩手|39|COLOR(red):46|COLOR(red):43| |宮城|30|31|29| |山形|31|38|35| |福島|40|COLOR(red):47|COLOR(red):41| -引用元 -[[都道府県別男性医師数 - とどラン:https://todo-ran.com/t/kiji/10371]] -[[都道府県別女性医師数 - とどラン:https://todo-ran.com/t/kiji/10376]] -[[都道府県別臨床医数(男女合計) - とどラン:https://todo-ran.com/t/kiji/10355#:~:text=%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E6%95%B0%E3%81%8C%E6%9C%80%E3%82%82%E5%A4%9A%E3%81%84,%E4%BA%BA(%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A429.3)%E3%80%82]] *[[自治医科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%BC%AB%BC%A3%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]と東北地方 [#x0b81569] https://www.jichi.ac.jp/assets/images/exam/medicine/entrance_examination/img01.png -↑ 20年都道府県別出願者数。 -[[2020年の都道府県別の受験総数と合格者数:https://www.inter-edu.com/forum/read.php?23,6152375]] --東北地方は医師不足が深刻なため、6県全てにおいて3名の合格枠が与えられる。 ---([[自治医科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%BC%AB%BC%A3%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]は、栃木県に5名の合格枠が与えられるが、他の都道府県には医師偏在指数に基づき、2名の県と3名の県に分かれる。) --18歳人口が極端に少ない地域であるため、競争倍率は低くなる。つまり、全国的に見て[[自治医科大学:https://www.saijuken.com/swiki/index.php?%BC%AB%BC%A3%B0%E5%B2%CA%C2%E7%B3%D8]]合格への必要点数が最も低くてすむ地域。 --所在地が福島県の隣の栃木県であるため、帰省も楽。 *他地域 [#vefbb9a9] [[北海道の医学部]] [[首都圏の医学部]] [[北信越地方の医学部]] [[東海地方の医学部]] [[関西圏の医学部]] [[中国四国地方の医学部]] [[九州の医学部]] *コメント [#h2bd6417] #pcomment(,reply) #norelated
