「基本的な英文をミスなく書く」というコンセプトを実現させた本である。表現を学ぶというよりは、「いかにして自分の持っている英語知識で英訳するか」ということが学べる。もちろん模範解答も載っているが、「及第点は取れる解答例」や「ある程度の部分点はもらえる解答例」なども書かれている。さらに、英訳しにくい日本語をいかにして英訳しやすい日本語に直すかというところにも焦点が置かれている。
受験生にとって気になるのは点数の取り方である。本書はそうした大学入試におけるテクニックを掲載している。必ずしも自身が知っている英単語を含む英作文が出題されるとは限らない大学入試において、この本の発想は非常に大切である。
分類 | 対象偏差値 | ページ数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
英作文 | 45〜60 | - | 勝見務、バーナード | プレイス | 2008/04 | 1,365円 |