黄チャート?や青チャートと同レベルの問題集であり、非常に多くの高校にて副教材として利用されている。チャート式に比べると典型問題の網羅性が高く、受験数学で学習すべき問題が多く詰まっている印象を受ける。ニューアクションβが支持されている理由は以下の通りだと感じる。
・解説:非常に熱い解説が添えられている。受験参考書の中には行間を省いて解説し、受験生自身に考えさせるものもあるが、ニューアクションはその行間までもがきっちりと書かれている。
・網羅性:前述したが、典型問題の網羅性が高いため、私立大学などはこの本だけで受験の場で勝負できてしまう。
・1ページ1テーマ:最も見やすいレイアウトであり、復習の際にも簡単に見直せる。
例題マップで自分の取りかかる章の位置づけを把握する
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例題を解く
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解法の手順を段階に分けて覚える
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Pointにて、例題の趣旨を理解する(1周目はここまで)
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例題で学習した解き方を使って演習を解く(2週目以降)
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節末問題(入試問題)を解く(2週目以降)
最終的には入試問題に手をつけるため、数学の簡単な大学ならばこの本で合格ラインに達することができる。
・基礎から発展へ進むうえで必要な要点をしっかりと理解できるようになれるよう配慮されている。
・青チャートよりも基礎レベルの解説が丁寧。
分野 | 分類 | 対象偏差値 | 問題数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
A | 網羅型問題集 | 45〜65 | 450〜500 (例題250〜300) | 服部晶夫 | 東京書籍 | 2005/03 | 1,600円 |
B | 2004/02 | 1,650円 | |||||
C | 2004/12 | 1,650円 |