パラグラフリーディングとは段落ごとの意味を把握することであるが、これは単なる小手先のテクニックではない。言語を学ぶ上では当たり前のことである。論理的に展開される文章は段落ごとにまとまった意味を持っているのが当たり前なので、読む側もそれを把握するのが当たり前なのである。日本語を読む際には皆自然とやっている。例えば、キーセンテンスは段落の最初にあるとか、例示の文章は流し読みするとか。ざっくりと意味を撮る場合をこうしたことを自然とやる。
しかし、英語となると文字を追うだけでパラグラフリーディングどころではなくなってしまう。つまり、この本でパラグラフリーディングのやり方を学習しても、英語能力が低いままだとそれどころではなくなってしまうのだ。
本書によって劇的な英語能力改善は無理であるが、リーディングのやり方を見直すきっかけにはなる。問題演習書としては優秀なので、数多くの英文を読みこむための素材として使用するのがいい。まず重要なのは英語能力である。
,牢霑叩↓△六篶受験者用、は国公立受験者用に作られている。
型 | タイプ | 対象偏差値 | ページ数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
1 | 長文読解 | 55〜65 | 200 | 島田浩史 米山達郎 福崎伍郎 | 河合出版 | 2005/08 | 950円 |
2 | 60〜65 | - | 2005/12 | ||||
3 | 176 | 2005/12 | 1,365円 |