リスニングの勉強法

リスニングはなかなか難しい。「センターレベルなら簡単だよ」という人もいるが、果たしてそうだろうか。もちろん読まれる文章は簡単である。しかし、ちょっと文脈を取り違えて一問落としたら、立て続けに数問落とすような問題構成である。これを満点取るためには余裕をもった完全理解が必要だ。ここまで到達するにはなかなか難しいと思う。

リスニングの勉強法は以下の3部構成でいく。

精聴→多聴
ディクテーション
リピーティング

,亡悗靴討蓮学習初期は精聴を重視する。なぜかというと、意味のわからない単語を何回聞いても分からないままだからだ。だから、何度か精聴をおこなって、発音と意味を合致させる。それによってリスニングの語彙を増やしていくのだ。その後、多聴に移る。これは通学途中など時間のある時に流し聞きすればいい。

△魯螢好縫鵐阿靴娠冓犬鮖罎暴颪写すことだ。ディクテーションは効率が悪いとの指摘もあるが、英語を学んだ先輩方はみなこうしてリスニングの壁を突き破ってきた。ディクテーションは内容を理解する訓練ではなく、単語・フレーズ等における発音及び発音の結合・欠落等について確認し、耳に焼き付ける訓練である。なので、簡単な文章では意味がない。簡単に理解できる部分はディテーションせずにすっとばしていい。

はリスニングした英文を口頭で再現する学習法である。リピーティングの利点は発音を正確にとらえなければ音の再現ができないところにある。聞き慣れたものしか再現できないため、どの部分が聴き取れんかったのかがすぐにわかる。

リスニング問題集の選び方

受験用の問題集は少ないが、センター試験ならば灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則一択で十分である。全てやればセンター試験以上のレベルに到達できる。満点を100%とるためにはこれぐらいが必要だ。
2次試験の課される大学ではキムタツの東大英語リスニングでいい。東大と銘打っていても「ノーマル」の前半部分は東大よりも大分易しいし、「BASIC」はさらに易しい・
さらに演習を積みたい受験生は、TOEFLテストリスニング問題350等の一般演習書を用いる。リスニングは他分野と異なり純粋な能力が問われる。文法ならば似たような問題がでるため受験用の問題集で演習を積まなければいけないが、リスニングの場合は一般の問題集でも何ら問題はない。

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