出版社 | 駿台文庫 | |
著者 | 桑畑信泰、古梶裕之 | |
発行日 | 数学AB:2018/6/1 数学掘2018/6/1 | |
ページ数 | 数学AB:309 数学掘195 | |
偏差値 | 55〜65 | |
価格 | 数学AB:1,210円 数学掘1,100円 | |
表紙 |
駿台文庫が刊行する「国公立標準問題集CanPass?」シリーズの数学版。「CanPass?」シリーズは他に英語、国語(現代文、古典)、理科(物理、化学、生物)も刊行されている。全国の人気国公立大学の過去問から良問を厳選収録。各問題には3段階の難易度と標準解答時間を掲載。「思考のひもとき」→「解答」→「解説」で構成。一部の問題には別解も掲載。「思考のひもとき」には、問題を解くにあたってのヒントや必要な知識をまとめている。
問題数は、ABが119題、靴60題である。
一通り基本的事項を学習し、ある程度定着させた後に取り組むものである。難易度としては、1対1対応の演習と同程度である。収録問題のレベルは、上位国公立大学の医学部医学科以外ではこのレベルの問題の出来が合否に直結するが、国公立医学部医学科では確実に得点すべき問題である。
5〜10分ぐらい考えても解法が思い浮かばない場合は、解答・解説を見て解き方を理解しよう。
本書が終わったら、旧帝大医学部医学科志望者や、それ以外の国公立医学部医学科志望者でも数学を得点源にする人は、次にさらに上位(やさしい理系数学または同程度の難易度)の問題集を選択すればいい。旧帝大以外の国公立医学部医学科志望者で合格点の確保で凌ぐ人は、過去問に取り組もう。
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