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大学入試最難関大への英作文

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解説 †

第1章：和文英訳の基本

過去問40問（短文〜2文程度の和文英訳問題）を使い、英作文で間違いやすい文法項目と日本語でひっかかりそうな語句について解説

文法項目を簡単にチェックできる英訳問題「Instant Exercise」
章末には入試英作文に頻出する語彙と例文を集めた「英作文頻出語彙集166例」

第2章：長大英作文

長大な過去問15問

語り方の構想・個々の表現と全体との関係・そのほかの注意が必要な表現の側面から解説。

第3章：要約英作文

東京大などで出題される要約英作文過去問5問

どのように要約するか・対比は対立点を明確にする・諺の意味をどう書き表すかなど、書き方のポイントを具体的に解説。

第3章：自由英作文

一橋大ほか国立難関大や早慶の自由英作文の過去問11問

日本文のとらえ方、論立ての仕方など、英訳するための「考え方」を実践的に解説。

以上のような構成となっている。
通常レベルの英作文であるならば、第一章だけで十分である。よってこの本は、長文系の英作文が出題される大学を受験する者に向けて作られたものである。大矢英作文講義の実況中継?を終えてから取り組むのがいい。
はっきり言ってかなり難しいので、東大京大クラスの受験生以外は手を出すべきではない。国立医学部受験生は他教科が万全であるならばこの本に手を出してもかまわないが、そうした受験生は少ないと思われるのであまりお勧めしない。同著の理論を学びたいのであれば、大矢英作文講義の実況中継?で十分である。

good †

・例文暗記や通常の参考書では身につけることのできない、英作文のエッセンスが詰まった良書と言える。

・解説の詳しさ、問題量の豊富さともに最高の一冊である。 特に第三章の自由英作文の対策法は絶品と言えよう。

bad †

・「入試レベルより難しい」ということにより、世間の評判は芳しくない。

・おそらくこの本にかかれている模範答案のような英語を書けるようになる受験生は皆無でしょう。合格基準を遙かに超えているばかりでなく、大学側が用意した模範答案も超えていると思われます。

データ †

コメント †