マセマ出版社の数学シリーズ標準編。元気が出る数学?よりも一段階上のレベルであり、地方国立や私立大学の入試易問〜標準問題を扱っている。レベル的には黄色チャート程度であるが、単なる問題集ではなく、講義→例題→演習といったステップを経て解説してくれる。そのため、チャートのような講義なし問題集では不安な人にとっては最適である。また、学校の講義に頼らずに勉強を進めたい人にもお勧めできる。
元気が出る数学?と同じく「絶対暗記問題」がありこれを暗記することから始める。解説の質が良く、「なぜこの数字で割るのか」「何でこう変形できるのか」といった根本に触れているため、一切の疑問を残さずに暗記できる。
・センター8割以上を目指す人にいい。
・解説の丁寧さは群を抜いている。
・例題が少ない。もう少し増やして網羅性を上げた方がいいかもしれない。
・表紙のデザインが悪い。
分野 | 分類 | 対象偏差値 | ページ数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
A | 網羅型解説 | 55〜65 | 216 | 馬場敬之 高杉豊 | マセマ出版社 | 2009/03 | 1,260円 |
B | 240 | 1,365円 | |||||
C | 248 |