物理は、力学、電磁気、波動、熱、原子、の5つの分野に分けられる。学習指導要領の分類では、
物理機電気、波、運動とエネルギー
物理供力と運動、電気と磁気、物質と原子、原子と原子核
となっている。大学入試センター試験では物理機二次試験の出題範囲が物理+物理兇箸覆襦
教科書+傍用問題集→市販の問題集1〜2冊→過去問
現役高校生や予備校生はこのパターンで進めることが多い。物理は独学が難しいため、どの問題集を使うかということよりも、より良い授業を聞いてそれにあった問題集を用いることが重要である。そういった点で、授業を受けられる環境にある受験生はアドバンテージがあると思ってよい。逆に、宅浪生や医学部再受験生のような働きながら受験される方はこのパターンの勉強法は通じない。以下の問題集をお勧めする。
物理のエッセンス+物理教室→名問の森物理→過去問演習
物理のエッセンスを基本の問題集として用い、物理教室を解説書として利用する。エッセンスはそれほど問題量が多いわけではないが、ポイントを押さえており、基礎を学ぶのに適している問題集といえる。志望校によっては物理のエッセンス終了後に過去問に移っても良いが、医学部や国立理系上位を狙う人は名問の森物理で橋渡しをするとよい。
ある程度物理の知識のある人は、1〜2冊の問題演習後に過去問に移ると良い。名問の森物理
/難問題の系統とその解き方物理I・II/入試物理プラス/理論物理への道標など。
図説視覚でとらえるフォトサイエンス物理図録は必須である。
タイプ | 問題集 | 対象偏差値 |
橋本の物理をはじめからていねいに | 40〜50 | |
物理のエッセンス | 45〜60 | |
漆原晃の物理 | 55〜65 | |
物理教室 | 55〜70 | |
問題集 | 物理I・II基礎問題精講 | 50〜60 |
良問の風物理 | ||
名問の森物理 | 55〜65 | |
大学受験精選物理I・II問題演習 | ||
新体系物理I・II | 60〜70 | |
難問題の系統とその解き方物理I・II | 65〜70 | |
入試物理プラス | ||
新・物理入門問題演習 | ||
為近の物理演習I・II | 65〜75 | |
微積で解いて得する物理 | ||
理論物理への道標 | ||
図説 | 視覚でとらえるフォトサイエンス | All |
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