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概要

分類公立
設立1963年
地域宮城県の高校
所在地宮城県仙台市宮城野区鶴ケ谷1丁目19番
形態共学
偏差値普通科・理数科67
進学力
1学年320名:240名、理数科80名
HPhttps://sensan.myswan.ed.jp/

解説

  • 1960年代の生徒数急増にこたえて設立された高校である。
  • 1968年、宮城県で初の理数科が設置された。
  • 2009年に共学化された。
  • 旧帝大50名以上を輩出するある。
  • 仙台第二高等学校仙台二華高等学校仙台第一高等学校宮城第一高等学校仙台青陵中等教育学校聖ウルスラ学院英智高等学校に次いで県内7番目の進学校である。
  • 320名中200名が現役で国公立大学へ進学する。7割近くが現役で国公立大に進学する。 県内で最も親孝行な進路だ
  • 学区制の頃は三高に進学していた層が、学区制撤廃で一高に流れた影響も無視できない 特に市街地近郊の旧北学区(一中二中三条上杉五城など)にとって、 平地で自転車通学しやすい一高と 安養寺のきつい坂を登る必要がある三高では、 一高の方が通学楽だろうし
  • 以前なら一女普通科に進学していたような女子が三高に進学した可能性はあり得る 。三高はナンバーの中では校舎が綺麗だし。二高一高よりも高かった浪人率が 今や1割台
  • 市街地から外れた交通の便の悪い地区に位置している。その割りには一定の人気を維持している。

合格実績

国公立医学科東大京大一橋東工北大東北名大阪大九大
合計東北
202311210847011
202211301854210
2021300100456002
2020100000943011
2019200310337001
2018200110446011
20170?1010343000
2016201021231110
2015300200535020
2014100000350000
2013310300633101
20120?0202223021
20110?1211527000
2010100012334100
20090?0100215000
2008200000316001
2007200101224200
20060?0100129000
20050?0211130000

参照:進路状況
参照:進学校データ名鑑(仙台第三)
参照:サンデー毎日 週刊朝日 医学部に入る(週刊朝日ムック) 大学入試全記録 大学通信

上記集計の国公立医は、防衛医を除いています

  • 2022年卒業生は、元々「入試倍率2倍超え世代」と言われ、最強の呼び声が高かった。

現役生のみ

国公立大私立大大学校浪人
202119073245315
202019662256318
201917767163315
201819165352316

高校入試

高校生活

  • 2022年11月、半世紀ぶりに生徒会長が復活した。
  • 三高の生徒会は、長らく「四権分立」と呼ばれてきた。「四権」とは、①代議員会、②執行部、③監査委員会、④会計を指す。このうち①代議員会は、議長をトップに、生徒総会への議案提出権を持つ。生徒の間から出た意見や提案を総会の議題とするか否か、議決することができる。一方、②執行部は、総会で決められたことについて執行する役割を持つが、代議員会のような議決権は無い。相互に独立意識が強く、干渉しない決まりとなってきた。四権それぞれにリーダーはいるものの、全体を束ねる大統領的存在である「生徒会長」に当たる役職は存在してこなかった。
  • 開校当初は、他の高校と同様に生徒会長を置いていた。だが、学生運動が盛んだった1971年、特定の生徒や組織に権力を集中させないことなどを目的に会則を改正。それ以来、代議員会と執行部の役割分担を調整するなどの変更は行われてきたが、半世紀にわたり、大きく変わることはなかった。
  • 進学校にもかかわらず野球部が強い。2021年夏は県大会で準優勝、2022年は春、秋の県大会でベスト4に入り、近年の安定した成績などが評価され2023年春センバツ21世紀枠推薦校にも選出された。
  • 野球部は1963年創部で、甲子園出場こそないものの夏の県大会は10度の4強入り、うち3度は準優勝と実績十分だ。

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