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概要

分類県立
よみおおいたうえのがおかこうとうがっこう
設立1885年
地域大分県の高校
所在地大分県大分市上野丘二丁目10番1号
形態3年制
男女共学
偏差値71
学年240名
進学力A
HPhttp://kou.oita-ed.jp/oitauenogaoka/
https://i.imgur.com/KmjhNJI.jpg

解説

  • 大分県大分市に位置する大分で最も歴史のある高校である。
  • 大分県で№1の進学校である。
  • 大分全県を学区としているが、足元の大分市に県内人口の約40%が集中していることもあり、市内通学者が大多数を占めている。
  • 毎年東大に10名程度、九大に50名程度合格する。
  • 2019年は大分大学医学部に25名(うちAO6名)が合格した。東大京大合格者も23名であった。
  • 医学科の大半は大分大学医学部であり物足りなさを感じるが、東大志向が強いためか東大にはきっちり10人以上進学している。毎年、東大合格者数において、九州の公立高校でトップレベルの位置づけである。

合格実績

旧帝一工

国公医東大京大一橋東工北大東北名大阪大九大
2024
20232798122101362
202229185020011866
202128128013011572
20202791017002254
201941176221021950
2018221110121011239
201727106300011546
201624112112012253
20152792111112167
201422111102131041
20132862111012339
201221134230011548
201126176401212244
201026144331002342
200918222320502151
200811133320102147
200711131230411446
20061511301121665
200513124111101339

医学部医学科

合計理三京大阪大九大熊本長崎鹿児佐賀大分宮崎琉球山口広島
20232700022020181002
20222900033100210000
20212800030001230001
20202700011310210000
20194100060221250021
20182200010100180001
20172701101010210002
20162400020110150002
20152700010000220000
20142200030000151002
20132800021200190101
20122100030000160002
20112600031030170100
20102600020011191000
2009180004120070000
2008110000012060001
2007110001010170001
2006150002200061010
2005130001020060110

赤色は1位
参照:進路情報
参照:進学校データ名鑑(大分上野丘)
参照:サンデー毎日 週刊朝日 医学部に入る(週刊朝日ムック) 大学入試全記録 大学通信

上記集計の国公立医は、防衛医を除いています

高校生活

  • 2年次に文系理系に分かれる。
  • 1年次に最難関大学説明会がある。
  • 近年の卒業生に現役でハーバード大学へ進学した廣津留すみれさんがいる。ハーバードを首席で卒業し、バイオリニストになっているようだ。
  • 文系・理系に分かれるのは他校と同じだが、3年次に文系は、社会1科目の国立大学を狙う「文系1A型」、社会2科目の東大・京大に対応した「文系1B型」、国語・社会・英語3教科の私大向け「文系2型」の3コースに細分化。理系も、理科2科目型の「理系1A型」、東大・京大向けに国語にも重点を置く「理系1B型」、医学部に多い理科3科目をこなす「理系1C型」に分かれる。習熟度別の授業も行われている。
  • 2年次後半から希望者に対して行われる添削指導では、オリジナル問題集のプリントが多種類用意されている。生徒は自分の進度に合ったものを持ち帰り、解いたノートを教員に翌朝提出すると、放課後に添削されたものが返却され、解説を受けることができる。また、正規の授業と有機的に関連づけた独自開発の教材を使って、1時限の前には「朝学習」、土曜日には「土曜講座」という補講も実施。このほか、進学指導として、3月には、その年の東大合格者を招いた懇親会を開催、夏季休暇中には東大、九大のオープンキャンパス参加も行われる。
  • 部活動加入率は8割を超え、選抜高校野球では野球部が「21世紀枠」で甲子園出場を果たしたこともある。
  • 「化学部」の実績が素晴らしい。2016年に特許を取得した。2023年には全国の中高生が競う「第66回日本学生科学賞」にて、化学部が「旭化成賞」を受賞。さらに、同部と物理部、生物部の研究を合わせ、特別賞の「学校賞」にも選ばれた。化学部は「ニンヒドリン反応速度を用いたアミノ酸の定量」について発表。物理部は「連結した2物体の運動における弾性糸の振動」について研究。生物部は「リター分解プロセスにおける土壌生物の機能~トビムシは分解者なのか」をテーマに調査。いずれも高校の実験レベルを超えた深い考察がなされた結果である。

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