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新潟県の高校

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新潟県 †

• 概要

  人口	2,184,100人
  人口密度	174人/km2
  面積	12,584.18km2
  県庁所在地	新潟市
  高校	98校：公立82校、私立16校
  学区	なし：2009年度より廃止

• 人口

  順位	都市	地方	人口
  1	新潟市	下越	789,239人
  2	長岡市	中越	263,235人
  3	上越市	上越	186,700人
  4	新発田市	下越	93,905人
  5	三条市	中越	93,335人

  ※2017年

高校の序列と事情 †

• 公立高校は全学区制度である。
  • 新潟県では2008年度入試から通学区域が廃止された。それまでは全県を8学区に分割し,学区毎に15～25%の割合で指定された隣接学区からの生徒を受け入れる制度であった。
• 偏差値は新潟高等学校73を頂点とし、新潟南高等学校69、長岡高等学校67と続く。
• 県トップは新潟高校、上越トップは高田高等学校、中越は長岡高等学校、下越は新潟南高等学校が選択肢となる。
  • ただ、学区廃止により新潟高1強ムードが強まり、長岡から新潟高まで通う生徒もいる。
• 東大合格者を指標とすると、新潟＞長岡＞高田であり、人口順に並んでいる。
• 1990年代までは、新潟高校のほかにも東大合格者を数名だし、県全体で20名を超えていたが、近年は新潟以外は長岡が数名出すかどうかであり、県全体で20名を超えない。
• 医学部を目指す生徒は新潟高と新潟明訓を併願する傾向がある。

中等教育学校 †

• 中等教育学校が非常に多い。県立高校82校のうち7校は中等教育学校である。7校とは、村上中等教育学校?、燕中等教育学校、柏崎翔洋中等教育学校?、津南中等教育学校?、直江津中等教育学校、佐渡中等教育学校、高志中等教育学校である。

  設置年	当時の学区	学校名
  2002	新発田・村上	村上中等教育学校
  2003	長岡・柏崎	柏崎翔洋中等教育学校
  2005	三条・西蒲	燕中等教育学校
  2006	魚沼	津南中等教育学校
  2007	上越	直江津中等教育学校
  2008	佐渡	佐渡中等教育学校
  2009	新潟	高志中等教育学校

  表：中等教育学校の設置年

• これだけ熱心に中等教育学校を設置したが、大学受験の成績に関しては特筆すべき変化はなかった。
• 2020年、「定員割れ」が続く佐渡中等と津南中等の2校について募集停止を検討したものの、地元自治体や県議会が強く反発し、両校とも当面は存続させることになった。両校とも受験倍率は0.6倍ほどであり、イマイチ感は否めない。
• 2023年度志願倍率は0.94倍で過去最低　前年度比0.03ポイント減であった。

  学校	定員	志願者数	志願倍率
  村上	80	79	0.98
  柏崎翔洋	80	61	0.76
  燕	80	75	0.93
  津南	80	95	1.18
  直江津	80	88	1.1
  佐渡	40	18	0.45
  計	440	416	0.94

  表：2023年度志願状況

高校受験 †

• 2023年度入試において、新潟高校、新潟南高校、新潟商業高校は、学校独自検査を実施しないとした。コロナ感染症のためのようだ。

実績比較 †

2021年 †

2015年 †

コメント †