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概要

分類私立
設立1974年
地域沖縄県の高校
所在地沖縄県浦添市沢岻450番地
形態中高一貫共学
偏差値-
1学年200
進学力S(53/200)
HPhttps://www.showayakka-jh.ed.jp/
https://i.imgur.com/5MEXDA4.png

解説

  • 沖縄県浦添市に位置する完全中高一貫の共学校である。
  • 沖縄県の進学校の中ではずば抜けた進学実績があり、特に医学部に強い。毎年50名前後の国公立医学部の進学者が出る。
    • そのうち30名は琉球大学医学部へ進学する。
    • 沖縄の予備校の医学部合格者欄の大部分を昭和薬科が占めている。
  • 沖縄県は日本の本土とは違って経済・文化における地元完結性が高く、旧帝大や早慶、あるいは中核大の勢力があまり届かず、それらに入れるような人も琉球大へ進学する人が多いため、大学進学実績から進路決定者の学力水準を推定するのに困難が伴う。
  • 平たく言えば、進学実績で判断すると過小評価になりやすい。
  • この高校の特徴としては、二大都市圏外の地方私立進学校らしく医進学数が多くなっており、卒業生の2割以上になる。
  • 標準入学先は九大や早慶の下位学部。校内の真ん中付近からは九大合格圏に届くが下位での合格となりそうである。
  • 昭和薬科大学は東京都町田市にあるのに、高校はなぜか沖縄に存在する。
    • 創始者の荻原光太郎は「太平洋戦争によって多大な犠牲を受けた沖縄県の復興・発展に、教育を通じた人材育成で貢献したい」という思いから。
  • 昭和薬科大学へ進学する人は毎年10名以内程度である。

沿革

  • 1974年 - 附属高等学校 開校(1学年定員60名)
  • 1981年 - 附属高等学校 1学年定員の変更認可(1学年定員80名)
  • 1983年 - 附属高等学校 1学年定員の変更認可(1学年定員160名)
  • 1985年 - 沖縄県へ中学校設置認可申請書提出
  • 1986年 - 附属中学校 開校(1学年定員80名)
  • 1988年 - 附属中学校 1学年定員の変更認可(1学年定員120名)
  • 1994年 - 附属高等学校 1学年定員の変更認可(1学年定員200名)
  • 1997年 - 第6回全国高等学校漫画選手権大会優勝
  • 2001年 - 附属中学校 1学年定員の変更認可(1学年定員160名)
  • 2003年 - 附属中学校 1学年定員の変更認可(1学年定員200名)
  • 2008年 - 中学3年、高校2年での二回の修学旅行を統合し、高校1年の一回に変更
  • 2010年 - 新たな行事として「秋まつり」を新設。
  • 2016年 - 新校舎完成
  • 2021年 - 新体育館完成

出典:wikipedia

合格実績

国公立医学科東大京大一橋東工北大東北名大阪大九大神戸
合計理三京大阪大九大熊本長崎鹿児佐賀大分宮崎琉球山口
20233400203110002003401101462
20224700022100022806301230573
20214300031200012803223231694
20204401001010202906211820694
201953000502200229033104214125
20184110013200012514102411262
201748001011000134062030344112
20164001020000012605230241291
20156200201310013513632524571
201443000311110025024132421134
20134500020110012903113360171
20123500002000002513131231151
201129201300100114023312211103
20104301110001022603233522342
20093300010000102002340122033
20082700001100201809450251061
20072400110000001402212411271
20062301001000001104222404071
20052700021000001705522434370

赤色は1位
参照:合格実績
参照:進学校データ名鑑(昭和薬科大附)
参照:サンデー毎日 週刊朝日 医学部に入る(週刊朝日ムック) 大学入試全記録 大学通信

上記集計の国公立医は、防衛医を除いています

医科歯科医と山梨医の同時合格者

  • 2022年の合格者名簿に医科歯科医と山梨医の同時合格者がいるが、これは医科歯科は合格したが辞退し山梨医に進学したという意味だろうか?
    matudo.png
  • おそらく記載ミスと思われる。国立大学受験、前期後期におけるルールは2つである。
  1. 前期合格者は期日までに入学手続きをしないと合格の資格を失う
  2. 前期合格者で入学手続きをした者は、中期や後期試験はどの大学でも自動的に不合格となる
  • 一般的に、国立大学前期日程に合格するとそのまま入学となる。それは、前期の大学が第一志望であることがほとんどであるためである。ただ、前期日程の入学手続きをしなければ、前期で合格していても後期日程の受験も可能なのである。
    山梨大学医学部後期日程の試験日は2022年3月14日
    東京医科歯科大学医学部前期の入学手続き締切日は2022年3月15日
  • よって、医科歯科の入学手続きを保留としておき、山梨大学後期を受験することはできる。ただ、後期日程の合格発表が3月20日であり、当然であるが、医科歯科の手続き日よりも後である。となると、医科歯科の合格手続きをした段階で山梨大学の合格者リストから外される。よって、両方合格はできない。なので、今回の事例は単に人為的な掲載ミスと思われる。
  • 山梨後期に合格し、医科歯科前期に追加合格した。

高校生活

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 2019年の国公立医やばいな。 -- 2022-05-01 (日) 19:42:19
  • 2022年の合格者名簿に医科歯科医と山梨医の同時合格者がいるが、これは医科歯科は合格したが辞退し山梨医に進学したという意味だろうか? -- 2022-05-06 (金) 19:22:37
    • 合格したのに別人の名前が掲載されていたら本人はがっかりですね。これを読んだ昭和薬科関係者の皆さん、学校へ連絡してあげてください。 -- 2022-05-07 (土) 17:44:50
    • 単純なミスかな。 -- 2022-05-07 (土) 19:31:50
    • ここは合格者の名前を出している希少種 サンデー毎日に掲載された医学科合格者の高校別合格者数の出典が大学側の提供ではなく高校からだとしたら?????? まっ、どうでも良いことだけど -- 2022-05-07 (土) 22:07:54
  • 医科歯科のやつは山梨合格した後に医科歯科の追加合格がきたっていう線はないの? -- 2022-08-26 (金) 02:30:32
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