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桐朋高等学校

概要 †

分類	私立
よみ	とうほうこうとうがっこう
設立	1941年
地域	東京都の高校
所在地	東京都国立市中三丁目1番10号
形態	中高一貫併設型
男女	男子校
偏差値	72
1学年	310名
学費	3年間：2,724,600円
HP	http://www.toho.ed.jp/

解説 †

• 東京都国立市に位置する中高一貫の男子校である。
• 小学校受験でも人気のある桐朋学園小学校を要しており、小学校からの一貫教育も可能である。。
• 内部生と外部生は1年次で合流する。
• 昔は多摩地区のエース校であったが、現在は進学実績の低迷からその評価を落としている。
• 90年代の全盛期は東大に50～60名以上合格させていたが、2017年の東大合格者数は、現役でたった1名だけであった。
• 国立高等学校は毎年20名を東大に送り出していることを考えると、随分と水をあけられてしまった。
• 東大、一橋、東工大の3校に絞った現役合格率でも、2011年には14.9%であったが、2016年には6.7%と低下している。
• 現役進学率が低いことが特徴であり、およそ4割程度である。
• 渋谷教育学園渋谷高等学校に象徴されるように、新たな教育理念や改革で、進学実績を伸ばす学校が増え、都立の中高一貫校が続々誕生し、都立の復権が叫ばれるなか、伝統に拘りすぎて必要な進化を成し遂げられなかったのではないか。
• 2017年の卒業生は259人であるが、中高合わせて310人入学しているので、生徒の16.45%に相当する51人もが退学している計算になる。
• 昔は西東京の名門校であり、早慶附属よりも偏差値は高かった。
• 1980年時点では、中学受験においては男子御三家に次ぐレベルの偏差値であった。参考
• 東京電機大との高大接続の協定を結び、東京慈恵会医科大学との交流は非公式ではあるが進んでいる。慈恵への進学者は多いようだ。
• 桐朋は昔ながらの私学であり、もともと受験指導をみっちりやるタイプの学校じゃない。要するに放任主義であった。麻布も同じだが、母集団のレベルが高かったので、勝手に勉強しますから出口も良いというサイクルが「昔は」回っていた。今でも回っているのは筑駒ぐらいか。それに加えていじめ事件により入学者の質が大きく低下した。このレベルの入口で、６年間放任でやれば、出口がこんなものでも不思議ではない。多摩地区は、そもそも東京でも若年人口の落ち込みが激しい所である。昔は桐朋がほとんど独占的に集客できていたが、今は中学受験での選択肢が複数できた。高校受験でも都立復活もあって積極的な第一希望者が集中する状況にはない。学校経営者は、社会環境の変化に無頓着すぎた。

学費 †

• 入学金：300,000円

参考文献：https://www.toho.ed.jp/exam/cost/

合格実績 †

赤色は1位
参照：大学入試結果
参照：進学校データ名鑑(桐朋)
参照：サンデー毎日　週刊朝日　医学部に入る(週刊朝日ムック)　大学入試全記録　大学通信

上記集計の国公立医は、防衛医を除いています

高校生活 †

桐朋高入試 †

桐朋高入試倍率 †

参照：よびめも
参照：https://www.toho.ed.jp/exam/exam_high/

桐朋中入試 †

桐朋中入試倍率 †

第1回　試験日　2月1日 †

試験科目：国語100、算数100、社会60、理科60

第2回　試験日　2月2日 †

試験科目：国語100、算数100、社会60、理科60

参照：出願者数速報
参照：https://www.toho.ed.jp/exam/exam_jr/
参照：https://www.yotsuyaotsuka.com/juken/data/?code=506

桐朋中合格者数（塾別） †

注意：2020合格者ダブルカウント問題

参照：2019～2022中学受験ドットコム
参照：2017～2019桐朋中
参照：学習塾ランキング
参照：理科総合研究所

コメント †