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鹿児島県

  • 概要
    人口1,581,326人
    人口密度170人/km2
    面積9,187.01km2
    県庁所在地鹿児島市
    高校90校:公立68校、私立22校
    学区7学区:鹿児島、南薩、北薩、姶良伊佐、大隈、熊毛、大島
  • 人口
    順位市町村人口割合
    1鹿児島市605,506人36.6%
    2霧島市126,368人7.6%
    3鹿屋市104,381人6.3%
    4薩摩川内市96,206人5.8%
    5姶良市77,033人4.7%
    6出水市54,176人3.3%
    ※2018年

高校の序列と事情

  • 本州の最南端で不便な場所であるが、有名な進学校もいくつかある。
  • トップはラ・サール高等学校であり、1960年代以降鹿児島県1位、全国レベルの進学実績を残している。ただ、一時100名を超えていた東大合格者数も、2000年代に入ると衰え、30-40人で推移するようになった。
  • 2位は鶴丸高等学校であり、ラ・サールの登場以前は鹿児島トップであった。安定的に国公立医学部30名、東大10名を出しており、鹿児島県の公立高校では抜けた1位である。
  • 3位は公立の鹿児島県立甲南高等学校であるが、鶴丸との差は大変大きく、国公立医学部数名、東大合格者は出ない年もある。
  • 4位以下はまた更に離れて、鹿児島玉龍高等学校加治木高等学校志學館高等部などが団子状態である。池田学園池田高等学校は人数ベースでみると分が悪いが、卒業生60名の中に旧帝大数名が存在し、決して悪くはない数字だ。1990年代は東大合格者5名程度/年を送り出していたことを考えると衰えはあるかと思われる。
  • 樟南高等学校鹿児島実業高等学校はスポーツ系の高校であり、一部優秀な進学科の生徒が全国レベルの学力を保持する。40名~60名程度である。そのため、高校単位でみると国公立医学部の合格者は数名程度である。
  • 国立大学に行く意思があるのならば、少なくともラ・サール、鶴丸・甲南に入るべき。もし公立高校の受験に失敗したら樟南・鹿児島実業どちらかの進学コースには入るべき。中央・玉龍でギリギリセーフ。しかし、難関大は厳しい。
  • ラ・サールが一番、ラ・サールがダメならば鶴丸、鶴丸がだめならば、樟南や鹿実となる。偏差値はあまり変わらないが、樟南・鹿実よりも鶴丸・甲南の方が生徒のレベルは高い。というのも、公立に受かっても、あえて私立に行くという人はほとんどいないからだ。
  • 公立校は鶴丸か甲南かになるが、鶴丸は学区外からの受験があるのに対して、甲南を学区外から受験する生徒はいない。また、ラ・サールが男子校であるため、最上位層の女子は鶴丸を受験するため、鶴丸と甲南の差はより開く。
  • 加治木高校は世界的な超一流企業の京セラ(株)があるので、難関大学卒の御子息が入学してくる。また、霧島市役所の採用大学は京大、九州大学等の超難関なので、加治木高校や鹿児島第一高校の上位層は還流組だろう。
  • 大島学区は定員割れの常習犯であり、2019年は全高校が定員割れとなった。さらに、与論高校は女子1人しか応募がなかった。http://amamishimbun.co.jp/2019/02/15/16448/
  • 大学進学率が日本で最も低い県のひとつである鹿児島県も県民当たりの東大進学者数では全国7位に来るが、これは寮があり全国から優秀な生徒を集めるラ・サールの受験生が多数合格するからである。

学区とトップ校

学区トップ校
鹿児島鶴丸
南薩加世田
北薩川内
姶良・伊佐加治木
大隅鹿屋
熊毛志布志?

実績比較

2021年

highschool国公医旧帝一工東大京大一橋東工北大東北名大阪大九大鹿児島
ラ・サール79106331543310333217
鶴丸291011012455145177
甲南2272111418108
加治木211112768
楠隼19111338
鹿児島玉龍18111550
川内051435
鹿屋25531
鹿児島中央0413114
志學館高等部7412112
鹿児島第一?522

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