2008年より医学部の定員増加が始まった。それにより入学枠が増えたが、それにも増して志願者も増えた。以下は、入学定員と志願者数水位のデータである。
年度 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 |
前期+後期 | 3,867 | 3,867 | 4,116 | 4,261 | 4,245 | 4,261 |
志願者数 | 30,354 | 30,509 | 29,694 | 29,870 | 32,740 | 34,586 |
倍率 | 7.85 | 7.89 | 7.21 | 7.01 | 7.71 | 8.12 |
続いて18歳人口の推移である。
年度 | 1992年 | 1997年 | 2002年 | 2007年 | 2012年 |
人口(万人) | 205 | 168 | 150 | 130 | 119 |
医学部定員は増加、18歳人口は減り続けているにもかかわらず、入試の倍率は上がり続けている。これだけでも近年の医学部思考が伺える。
では、入試難易度はどうかというと、これに関しては一時に比べたら低下しているのではないだろうか。2005年頃は、「国立医学部底辺でも東大理気畔造屐廚箸気豸世錣譴燭、最近ではそのような話は聞かない。東大理気犯罎戮蕕譴襪里話羞国立医学部であり、その点では易しくなったと言える。
一般の受験生にとっては定員増加&難易度低下により入学しやすくなった医学部であるが、再受験生に対しては厳しい風が吹き荒れている。
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