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医学部入試の面接やグループ討論についての内容を扱っていく。
点数型と段階型に分けられる。近年の傾向としては点数型の方が多くなってきているか。
50点、100点というように学科の点数と同等の価値が与えられ、学科の点数に合計して総合評価が下される。多浪・再受験は−10点というような仕様も可能であり、マイナスの経歴がある人にとっては不利に働きやすい。また、某大学では幼少期からの賞状やトロフィーなどを持参させるといった常軌を逸した面接が行われており、受験生の心理低負担は大きい。これは、いかようにも面接点を調整できる因子として利用されている可能性がある。
A、B、Cなどというように、学科の点数とは別の概念で評価される形式。多くの場合は、学科の点数が同点だった場合の参考資料として使われる。その場合は、自分の点数がボーダー上にいなければ面接の低評価は全く影響しないことになり、マイナスの経歴を持つ人にとっては優しい。しかし、最低評価が付くと問答無用に不合格とする大学も多く、完全に安心できるというわけではない。
定型質問と非定型質問に分けられる。定型質問は用意した文章をその場の状況にうまく合わせて落ち着いて返答する。非定型質問は返答内容はどうでもいい。自分の考えを論理的に述べるだけ。
どの受験生も用意周到に準備できることから、あまり差がつかないと思われがちであるがそうではない。意外と明確な理由を述べることのできない受験生も多い。例えば、「人の役に立ちたい」というような他の職業にも通じることを言ったり、「人の死をきっかけに」といった何とも言えない理由である。<U>特にこれらの質問は、他の受験生と容易に比較できるので、イマイチな動機の受験生はすぐに見抜かれてしまう。</U>
なかなか明確な理由の出てこない理由として、比較的多くの受験生は「学力」「給料」「社会的地位」が志望動機の大半を占めるからだ。これは職業選択において決して悪いことではないが、面接ではこれ以外の動機が問われる。というのも、前述の3つのみに魅力を感じている受験生は、いざ医学生・医師となった際に、そこからもう1ステップしていくモチベーションを保つことができないからだ。その地位を手に入れることが大きな目標だったので、手に入れてしまったら努力をしなくなってしまう。だから、もう一歩進んだ志望動機を確認したいのだ。
回答内容を文章に起こしてゆっくりと読み上げる練習を何度も行う。たいして時間はかからないが、必ず聞かれる質問であるため労力対効果は抜群である。
返答内容は問われない。自分の考えをどれだけうまく伝えることができるか。
謙虚な態度が最重要。
面接重視のところは、面接官の個人的好みや、縁故に影響されないよう、面接官が三人つく。面接官をやってる人の話に寄れは、‘学させたい、入学させてもよい、F学させたくないの三段階評価。パートナーの面接官のつけた評価は原則知ることは出来ない。「させたい」と「させたくない」は原則、三人の評価が同じ場合だと言っていた。推薦ならともかく、私立でそこまで面接重視のところがあるかどうか?私は知らない。
しかし、何年か前に、国立A大学で、成績開示したところ、前期も後期も学力試験の点数は合格点を超していたが、面接で落とされていたという記事が出ていた。また、面接官の「入学させたい」という評価で、点数が下の受験生が、合格した場合、合格最低点はこの人の点数となり、合格最低点以上の人が全員合格したということにはならない。だから、一次合格者は二次落ちしても、成績開示出来ないところもあるし、むしろ一次合格者の最低点を表記してくれてるとこは、間違いなくこの点数を超えていれば、一次合格する。
京都大学医学部の入試で、面接試験が50満点中0点だったとする成績通知書の写真がネット上で出回り、憶測を呼んでいる。年齢差別ではないかというのだが、京大の担当者は、「そんなことはないはず」と否定している。「面接0点」というのが存在するとすれば、面接を欠席するか、暴言を吐いたかといったケースが考えられるかもしれない。
■面接官から、後何度受けるつもりかと聞かれた?
写真が出回るきっかけは、2ちゃんねるで2014年5月8日、京大医学部の受験生という人物が書き込みをしたことだった。この人物は、13年度の入試では、面接が25点だったのが、今回は0点と採点され、不合格になったと告白した。大学院卒の受験生だといい、当日の面接内容は、前回とほぼ変化がなかったものの、今回は面接官から、後何度受けるつもりかと聞かれたという。国公立大の後期日程では、別の大学を受けると話すと、そっちの方を頑張ってくださいといった内容のことを言われたとも明かした。最後に、面接官から試験の出来を聞かれ、今回は模試でも合格圏内で出来もまあいいと伝えたとしている。翌9日になって、この人物は、京大に出してもらった「面接0点」の成績通知書だとする写真を2ちゃんにアップした。それによると、合格者の入試最低点は900点で、この人物は864点だった。面接が前回の25点だったとしても不合格となるが、一部学科試験の点数について、大手予備校の模試ではトップクラスだったのに、思ったより低いとも漏らしている。とはいえ、写真の文面を見ると、合格者の最低点を上回っても、面接と調査票の結果によっては不合格になるとされていた。
こうした採点について、この人物は、再受験者や多浪の受験者は差別されているのではないかとの見方から、「面接のあるところはもう怖くて受けられないよ」と不満を訴えた。年齢が高く再受験者などに見える人はほかにたくさんいたといい、「あの人らの面接点が気になる」とも言っている。
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