私立医学部の学費

女子医

種別入学時2年目以降総計
入学金200-
授業料280280
施設設備費200200
実習費120120.8
教育充実費33080
委託徴収金14.914.5
合計114.49695.34621.4

表1:東京女子医科大学の学費、単位:万円

  • 6年総額=11,449,000円+6,953,000円×5年間=46,214,000円
  • 東京女子医科大学ページの「+87.6万」の詳細は分からず。
  • 一般入学試験合格者の成績上位5名は、授業料を継続的に4学年まで給付(ただし、入学後の学業が上位順位31位以下の場合は打ち切り)。
  • 注意点として「在学中にも学費は変動する可能性がある」と明記されている。

川崎

項目初年度次年度以降総計
入学金200
授業料200200
教育充実費650500
寮費116
59
合計12107004725

表2:川崎医科大学の学費、単位:万円

  • 川崎は1年次のみ全寮制であり、寮費が1年間必要となる。
  • 「他」は学友会費170,000円、保護者会費420,000円
    よって、
  • 注意点として「留年した場合の学費のうち、授業料は卒業まで変更されませんが、教育充実費は留年により再度履修する年度に属する金額に変更されます。」と明記されている。https://m.kawasaki-m.ac.jp/examination/academicpay.php

評価

私立医学部界の二巨頭である両大学の学費は以下のようになる。

女子医:4621.4万円
川崎:4725万円

単純比較では川崎の方が100万円高くなっている。ただ、そのうち110万円は寮費であり、どの大学へ行っても一人暮らしをするならば似たような金額がかかってしまう。110万円はそれほど無茶な金額でもないので、これを学費の中に含めてしまうかは賛否があるかと思う。含めないとするならば川崎4,611万円で女子医よりも10万円ほど安くなる。
ただ、女子医は学費変動制というとんでもないワイルドカードを持っている。いつでも学費トップを狙える姿勢である。それに対して川崎は「在学中は学費は変動しない」と明記しているため、女子医ほどの瞬発力はないと思われる。

コメント

最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • 昔はみんなこんくらいの学費だったの? -- [0e082302] 2023-03-03 (金) 06:49:42
  • この2校、なんでこんなぶっちぎりで高いんだろうな… -- [31611b90] 2024-01-24 (水) 00:56:11
  • 川は前から、女子医は迷走… -- [7e4c624b] 2024-01-24 (水) 11:49:34
  • 一般人は宝くじでも当たらんと無理だなw -- [856a3589] 2024-01-24 (水) 15:52:14
  • 川崎は単純に、敢えて学費下げてまで教育のレベル上げたり、偏差値競争に食い込もうという思想がないだけのように思える。女子医は単純に経営難なのか、上層部が強気すぎるのか… -- [0148037d] 2024-01-24 (水) 16:18:47
  • さらに経営状況が悪化すれば女子医は学費が5000万円以上になるかもしれませんね -- [85f7e9a4] 2024-02-17 (土) 16:26:24
お名前: